鎌倉の秋2006.1105  3.龍隠庵・灯りとひびき展 

さて、いつもは遠慮していたこちらに、今日は堂々とお邪魔したのは『河上知明「灯りとひびき」展』と言うポスター?があったから。そういうことなら怒られわしないだろうと。

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そうしたら「大本山円覚寺百観音霊場第六番札所」なんて看板?が掛けてあるではないですか。これを見て、こりゃいつもお邪魔しても良かったのかしらん? と思った訳で。でもまだ半信半疑なので今度は総門の処の受付?で聞いてみようかと。


さて、こちらが『河上知明「灯りとひびき」展』の会場です。こちらは客殿にあたるのでしょうか。

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ちなみにこのお皿のようなものは、お皿ではなくて楽器?です。いらっしゃった上品なお着物の女性が教えてくださったのですが、チタンで出来ていて河上知明さんがたまたまぶつけてしまったらえらい良い音が出で、と言うのがこの作品の発端なんだそうです。

え〜と、何て言ったっけ。仏様にお参りするときや仏壇でチーンと鳴らすあれは。あの棒で打つと本当に良い音で、ひとつひとつ音色が違う。あれは面白かったですね。


その方に写真を撮っても良いですか? とお聞きしたら「どうぞどうぞ」と。でも邪魔に成らないようにと気を利かせて下さったのか、どいてしまわれて。いや、和服の女性が一緒に写った方が絵になったんだけど。(ノヘ;)シクシク..

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それにしても良い雰囲気のお座敷ですね。


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こちらが「灯りとひびき」展で一番好きだったもの。でも子供の居ない大きな家でなければ置けませんね。(笑)


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しかし庭からの遠景に目を奪われて、宝物風入れが気になって、あまり長居をせずに引き上げたのですが・・・、でも本堂は何処だったんだろう? ご本尊はどんなだったんだろう?

なんかとっても不思議な龍隠庵でした。これはその謎を解明する為に、また行かねばなりますまい。今度からは結界が張ってなければどんどん入ってみようかと。


その後の円覚寺の紅葉 選仏場と龍隠庵 11.26 
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でもまだ続きます