鎌倉 2009.4.5     円覚寺・黄梅院の帰道

黄梅院の花

円覚寺の一番奥は黄梅院です。桜はありません。ガッカリ、とうつむいていたら、あれ?

円覚寺黄梅院の帰道_01

何、この乙女チックな花は。どうも鈴蘭水仙と言うらしいです。スズラン・ズイセンてのも安直な名前ですが、これが ヒガンバナ科だって言うんだから何それって感じですね。


スミレです。陽の光が弱くて、苦労しました。

円覚寺黄梅院の帰道_02


おっ、錨草を発見! こないだ東慶寺で教えてもらった花ですね。

円覚寺黄梅院の帰道_03


こちらは紅花万作って札がありましたが、ほんとにマンサクかぁ? 名前だけじゃないの?

円覚寺黄梅院の帰道_04


と拡大してみたら・・・、マンサクのようにも見える。

円覚寺黄梅院の帰道_05

いや、近づけなかったんで、望遠を更にトリミングで。


おっ、あの花は辛夷(こぶし)でしょうか。

円覚寺黄梅院の帰道_06


ちょっと門の外に出てみましょう。

円覚寺黄梅院の帰道_07


カッコイイ! このアングル。俺って天才? 

円覚寺黄梅院の帰道_08

誰ですか、「天災」なんて言う人は!

北条時宗の開基堂仏日庵

黄梅院の前の坂には山吹が。

円覚寺黄梅院の帰道_09

見事ですねぇ、山吹というと太田道灌を思い出しますねぇ。

円覚寺黄梅院の帰道_10

小学校の遠足でバスガイドのお姉さんに聞きました。


仏日庵の北条時宗の開基堂です。時宗と貞時、高時の三代がまつられています。

円覚寺黄梅院の帰道_11


その右手にはお茶室が。なかなか良いお茶室です。入ったことは無いですが。

円覚寺黄梅院の帰道_12

枝垂れ桜はもうちょい。あと1週間ぐらいかな? この桜は大佛次郎の寄贈とか、開基堂の前に植えていたらおっきくなっちゃったので、ここに移したとおばあさんに聞きました。


お抹茶を頂いて、ふと足下を見ると・・・、なんでしょ、この花。綺麗ですね。

円覚寺黄梅院の帰道_13

仏日庵のおばあさんに聞いてみました。蔓日々草というんだそうです。ということからおばあさんに色々とお話を伺ったのですが。


実はこれ、仏日庵からの帰り道に見つけたんですが、花かと思ったら葉っぱでした。

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紛らわしい! って綺麗だから良いですけどね。

方丈の勅使門

方丈の勅使門から法堂あとの桜です。空さえ写さなければ曇りでも桜も映えます。

円覚寺黄梅院の帰道_15


でも大変なんですよ、空を写さないのは。

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勅使門から見た桜です。

山門から総門へ

そして山門をくぐり、石段の上から総門を見下ろすと。

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紅葉でも桜でも、ここは絵になりますね。


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