| 北鎌倉の菖蒲と紫陽花 浄智寺のアジサイ開花 2009.5.31 |
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浄智寺に来るのは久しぶり・・・、と言う訳でもありません。
なんせ私が休日に光泉のお稲荷さんのお弁当を食べるのはあの総門の先なので。 鐘楼門です。ここにしか無いのかと思ったら、飛騨高山の国分寺にも有りました。
ここ浄智寺の紫陽花はそれほど有名ではないし、ドカッと咲いている訳でもありません。どちらかと言うと、探してまわらないと判らない。ということで、探しに行きましょう。 鐘楼門前の花壇これはですねぇ、なんとか手毬。「なんとか」の部分は判りませんが、だいたいこういうのは「手毬」という名になりますね。
これは知りません。
これも判りません。あっ、2種類ありますね。
かろうじてこれだけ名前が判ります。七段花。
七段花は、東インド会社のドイツ人医師シーボルトが著した「FLORA JAPONICA: 日本植物誌」の中で紹介されていましたが、実物の所在がわからず、幻のあじさいと呼ばれていたそうです。それが六甲山で発見されたのは1959年のこと。ほぼ50年前ですか。今ではわりとポピュラーな紫陽花になっています。 ここではいろんな紫陽花と混ざりあって。
というのは何処かというと、鐘楼門の手前右手の花壇です。
これは本堂の前の奥の方に咲いていました。
書院のお庭書院のお庭は、まるで初夏のような日差しを浴びて。・・・でも、梅雨前なんですけど。
書院の庭、それも足下に何種類もの小さい紫陽花が。
背も小さければ、花も小さい。でもこれ、綺麗ですね。
という紫陽花も、目を凝らさなければ見逃してしまいそうな。
墓地の竹藪あの、井戸と矢倉のあるあたりです。
飛び上がって取った訳ではありません。本当にこんな足下に咲いているんです。
これはまた鮮やかな。
なんかプロペラみたいな花ですね。
龍淵荘と書院龍淵荘の屋根の上に飛行機雲が。なんか久しぶりな気がします。
というか思わず夏と勘違いしそうな。
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