鎌倉の夏 2010.09.21    東慶寺の夏の終わり

7月は鶴岡八幡宮の蓮花、8月は由比ヶ浜のファイアーショーに掛かりっきりで、あまり東慶寺には来ていませんでした。

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9月になってからは今日が初めてです。これ、秋明菊ですよね。
まだ盛りではありませんが、秋の訪れ。

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高砂芙蓉。沢山咲いているのですがどうもうまく撮れません。

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しかしこれ、芙蓉か? 


萩の花です。こちらもこれからですね。今年はちょっと遅い?

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木瓜の実が大きくなっています。流石に花は咲いていません。

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なんか、年がら年中花が咲いているような気がするんですけど。


杜鵑(ホトトギス)も咲き始めました。

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えっ、こんな処にも三鱗の紋が。

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宝蔵では「東慶寺蒔絵展」をやっていました。これら東慶寺所蔵の品々は桃山時代から江戸時代初期を代表する蒔絵として知られているそうです。中には室町時代中期と思われるものも。

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後で聞いたのでどれがそうだったのかはわかりませんが、開館以降初めて展示される蒔絵もあったとか。


白百合。テッポウユリに似ていますが、タカサゴユリじゃないですかね。テッポウの銃身の部分がえらい長いです。そして紫褐色の筋。

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白芙蓉も咲き始めました。でも本堂脇の赤い芙蓉はまだでした。

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夏の終わりを感じさせるものがここにも。秋桜(コスモス)です。

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これもそうですね、彼岸花。曼珠沙華とも呼びますが。

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子供の頃の記憶では彼岸花は必ず赤でした。白い彼岸花があると知ったのは数年前です。

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最初に見たのは瑞泉寺、次に宝戒寺、東慶寺で気がついたのは2〜3年前でしょうか。道端に白い彼岸花はほとんど見ません。白が広まったのは園芸関係からじゃないですかね。


ジンジャーの花。つまり生姜です。良い香りがします。

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ジンジャーの黄色い花も。

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ありゃ。切り株の腰掛けに猿の腰掛けが。

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あの岩肌を覆っているのは岩煙草。6月には綺麗な小さな花が咲きます。

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花が無くとも良い風景でしょ。


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