COVID-19(新型コロナ)関連推薦情報/北道倶楽部 
2022.08.13   COVIT第7波・感染者数推移 

6波のグラフはこちら  3波収束時のグラフはこちら COVID-19関連情報。 

8/13 発症日ベース

このグラフは発症日ベースです。直近のデータは報告・集計の遅れにより後から追加されることに加え、発症してから受診し、検査によって感染と判断されるまでにも数日のタイムラグがあることから、直近7日は集計から省きました。

グラフはクリックすると拡大します。

発症日は聞き取り調査における本人が症状を自覚した日であって、感染はその数日前です。感染日を知る手立ては無く、それを推測する上で一番近いと思われて いるのがこの発症日ベースです。その発症日ベースの14日移動平均でも感染のピークは先月末の7/25前後と判断されます。
勿論お盆期間中の再拡大も考えられない訳ではありません。

確定日ベース

以下のグラフはニュースに出てくる報告日ベースの集計ではなく、確定日ベースです。
報告日ベースはいわば速報値、その説明はこうです。

保健所から発生届が提出された日を基準とする。

確定日ベースの説明はこう。

各保健所から報告があった患者の発生情報を、検査により陽性であることを医師が確認した日別(確定日別)に整理したものである。

報告日ベースと確定日ベースの違いは検査により陽性であることを医師が確認してから保健所に報告し、集計されるまでの間にタイム ラグがあり、報告・集計の遅れもあるからです。例えば8/3の集計で7/6の感染者数が1人増えてます。8,821人が8,822人になっただけで大勢に 影響はありませんが。しかし直近三日は報告・集計の遅れにより実態と大きくかけ離れる爲にそれを除いて移動平均を取ります。つまり7日間移動平均とは3日 前までの1週間の平均、14間日移動平均とは3日前までの2週間の平均です。その移動平均も普通は例えば過去7日の平均ですが、このグラフでは7日の中 間、4日目の値としています。その方が過去の推移をより正確に把握出来ると思うからです。その点ニュースに出てくる数値とは異なります。

確定日と集計日がどれぐらいズレるのかは、6派の時のこちらを御覧下さい。

8/06

14間日移動平均でも下がり始めました。

8/03

私の集計方法では東京都に関しては既に頭を打っているように見えます
ただし本当に安心出来るのは7日間移動平均だけでなく14間日移動平均でも下がり始めた時。

これからお盆に入りますので全国的には感染は拡大するでしょうが東京はどうでしょう。
それに、本当に天井を打って減少し始めているとしても、あのビックリ仰天な6波のピークの倍近いレベルで2週連続で世界最多であることには変わりません。