鎌倉の夏2005   鶴ヶ岡八幡の夏越

特別注文のかき氷

いや、鶴ヶ岡八幡では無いのですが、北鎌倉駅前の私の定番!
生レモン2倍、特別注文のかき氷で御座います。

昔って、こちらのお婆さんがまだ奥様で、娘さんは生まれていたかどうか? って30年ぐらい昔の話だけど、日曜にボランティアでもやい工芸の店番をやってた頃食べたときには、2倍じゃない生レモンがそれは酸っぱくてたまらなかったのですが、北鎌倉に引っ越してひさしびりに頼んだら全然酸っぱくない。
30年の月日にお店は全然、全く変わらないのにレモンの方が変わっちゃったみたいです。そこで特別注文、レモン2倍の賄いスペシャル! ふ〜、昔懐かしいあの味に近づいたぜ。
と言うのですっかり顔を覚えられて、おまけに氷の季節しか行かないもんだから、お店に「氷」の小旗が出るのを待ちかまえて行くと、「お待たせしました。」と笑って挨拶されます。
他のお店より氷りを出す期間が短いんです。もうそろそろ終わりかも。

鶴ヶ岡八幡の夏越

その「生氷レモン」を味わって、鶴ヶ岡八幡に行くと・・・・
ん? これは何でしょう?

神主さんも大勢。


源氏池に蓮を見に行くと・・・、ん?

なにかの準備をしています。

蓮の花を観賞しながらお昼でも食べるのでしょうか? いや、普通の人のお昼の時間は過ぎてるな〜。私はこれからだけど。フキフキ "A^^;

ちなみに真ん中の人は男ではなくて女性です。女性なのに巫女さんじゃなくて、神主の修行中なんだそうです。
で、用意しているのは「ナゴシ」のなんとかとか、「へっ? 名越?」と思ったらそうじゃなくて、「夏越」なんだそうです。お昼でもないとすると(まだ言うか!) 、蓮の花を観賞しながら歌でも読むのでしょうか?この場合は「連歌」でなくて「蓮歌」とか?(,_'☆\ ベキバキ


お手洗い・・・、じゃなくて水屋・・・、でもなくて、何だっけ? そうそう、手水舎だった。
現在立て替え中なのか脇の仮屋で営業中?でした。
でも、この皮も剥いていない丸太造りの方が赴きが有るんじゃないかな〜。頼朝が由比ヶ浜の元八幡からこちらに移した最初はこんな感じだったんだと思います。

夏真盛りの蓮の花

夏も後半になると、もうピンクの花は姿を消して白い花だけになります。

それにしても蓮の花の命は長いよね。

いや、ひとつひとつはとても短いんですが。土日に連続で行くと良く判ります。


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