鎌倉の梅雨        浄明寺の多可邑  2008.6.15

もしかして2ヶ月ぐらいは来ていなかったでしょうか。浄明寺の釜飯屋さんです。 浄妙寺だろうって? いいえ、お寺は浄妙寺なんですけど、地名は浄明寺なんです。

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梅雨時は北鎌倉では絶対にお昼は食べられない、人が溢れかえって絶対に無理。ここも危ないかなぁ、ダメなら釈迦堂切通しを越えて「竹之家」に行くかなぁ、と思っていたら。ラッキーなことに入れました。 


で、注文したのは山菜釜飯にビール。ほとんど夏日だったので。 あれ? お通しなんていつも付いてたっけ。

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もしかしてテーブル席を後から来たご家族ずれに譲ってカウンターに移ったから? 
「きゃらぶき」です。「ビールには合わないかもしれないけど」って出されたんですが、いや、合いますよこれ、美味しい。お店の裏に蕗が沢山生えるんだそうです。という訳で当然自家製。


カウンターの楽しさは、時々後ろの棚にこういうものがおいてあることです。なんか可愛い。 

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でも何だろう? と思っていたら、なんと作られた方がお店に居て、お手玉のようなものとか。


へ〜、とか思っていたら女将さんがこれももってきてくれました。 

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これもまた可愛いですねぇ。5月には端午の節句のお人形があったとか。う〜ん、残念。来ればよかった。


お勘定のとき女将さんが「さらそうじゅも咲いたんですよぉ」と。「へ? それ何ですか?」と聞いたら窓の外を指さして「ほらあれ」と。「へ〜、なんか夏ロウバイに似てますねぇ」と言ったら、こちらは「夏椿」とも言うんだそうです。その「夏椿」で捜してみたら「さらそうじゅ」は「娑羅双樹」って書くんですね。シャラノキ(娑羅樹)とも。

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望遠レンズももって来てて良かったなぁ。
えっ、山菜釜飯の写真はって? シマッタ、撮るの忘れた!


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