鎌倉の秋 2008.09.15  鶴岡八幡・神幸祭 

鶴岡八幡宮最大の祭事は9月14日から16日までの例大祭です。昔は放生会として行われていたもの。『吾妻鏡』には文治3年(1187)8月15日に放生会(ほうじょうえ)と流鏑馬が始められたとあります。放生会ってなあに? って話しは去年の「神幸祭と八乙女の舞」をご覧ください。

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・・・と手抜き。


昔は旧暦の8月15日だったのですが、現在は新暦の9月15日を挿む3日間となりました。何曜日だろうが毎年その日。と言っても15日は敬老の日で何曜日だろうが休みなんですけどね。

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さて、去年は赤橋を越えて鳥居を出るところを写しましたが、毎年同じでは芸が無いと今年は御神輿が出発するところを。まだですねぇ。

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おっ、動き出しました。こちらが先頭の御神輿。御神輿と言ってもそんじょそこらの御神輿とは歴史が違います。町御輿も良いですが、それとはまた一際違った風情があります。

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大体この装束が。しかしこの装束。平安時代にはこれが普通だったんですよね。これ、夏だから良いようなものの、冬にこれだと今の人間じゃぁ生きていられないんじゃないでしょうか。上層階級は違うって? 似たようなものを重ね着しているだけでっせ。


いったい何百年昔のなんでしょうか? 2基目とその向こうが3基目です。八幡神は神様が三人いらっしゃいますのでね。

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がこれが動き出すところを見たということは、もうこの一行が全部鳥居を出るまで鶴岡八幡宮からは出られません。


ご一行が全て出発したあと、自転車で裏道を先回り、待ちかまえていたらやってきました。

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行き先はここ、二の鳥居の下には御旅所(おたびしょ)が設けられ、そこに三基の御神輿が並びます。

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参列者一同、お祓いを受けます。私たち一般参列者ももちろん。

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三人の神様にお供えを。そして宮司の祝詞奏上となります。なにを言ってるのかさっぱり解りませんが。

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あっ、去年も同じ事を書いてる。(苦笑)


そして、緑の千早、緋袴姿の八乙女たちによる八乙女舞が行われます。

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半分以上は去年も見かけたお嬢ちゃん。近所の小学生だそうです。う〜ん、3年生から6年生ぐらい?

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手に持っているのは鈴です。わりと単調な動きなんですが・・・・

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ときどき、クルッと。袴が翻るところがうまく撮れました。

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終わって一人ずつ戻っていきます。いや〜、この衣装、可愛らしいですよ。実物は写真よりももっと。

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今年は戻っていくところも。御神輿、舞殿、本殿が一直線に並ぶとやはり絵になりますね。

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さて、大石段です。うぉ! そのまま担いで登るつもりらしいです。といっても「担いで」というのは正確じゃありませんね。腰だめに持ってですけど。

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こりゃ凄いですよね。他でもそうなのかもしれないけど、私は初めて見ました。

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しかし今年は去年と違って、曇り。写真を撮るには最悪コンディション。まあ、雨が降らなかっただけ良しとしましょう。


その雨ですが、夜中から朝の間に降ってくれて、翌日の流鏑馬は雨にも降られず無事に切り抜けました。私は覚悟を決めて、カメラをガードするタオルを二枚も持って行ったのですが。まっ、私の日頃の行いがものをいったので御座いましょう。ワッハッハ

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