飛騨高山 2009.4.10    夕暮の飛騨高山へ

名古屋駅

姫路から新幹線「のぞみ」で名古屋へ着いたのが3時09分。隣の下りホームでひかり515号を待つこと12分。来ました。 

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これがこのあと高山の宿で、私のきび焼酎を飲み干してしまった犯人で御座います。
と言うと「あたしは2/3しか飲んでない」と言い訳をしますが。


で、親子三人となって乗り込んだのがこの3時48分発のワイドビューひだ15号。

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列車が発車した直後、天守閣が見えました。あれ? あれは名古屋城じゃないぞ。何だ?
この辺にあるとすれば清洲城か。ありゃ偽物じゃい! そもそも場所だって違うのを承知で、もっともらしい天守閣だけ作ったものじゃ! とこちらは思うんですが、連れは「わ〜、お城だお城!」

その後、岐阜を過ぎたあたりで左手の山の上にちっちゃく岐阜城が見えました。「あれは本物。場所はね」。更にちょっと経つと右手の丘の上にまたもや白い天守が。「ありゃ犬山城じゃ。あれはちゃんと本物。姫路城同様に国宝だよん。ずっとちっちゃいけど」。という訳で、この日1日だけで娘は4つの城を見たってことになりますね。真っ赤な偽物も含めて。

ところで、飛騨川沿いの渓谷のあたりではもう日も陰ってしまうかと半分は諦めていたのですが、下呂の手前ぐらいまでなかなか見事な渓流が見られて連れは大喜びでした。行きは写真に撮ってないんで、帰路の方でご覧下さい。

飛騨高山・夕暮れの三之町

高山に着いたのは6時20分。そのときはまだ明るかったのですが、上三之町についた6時37分には如何にも夕暮れ。

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高山の観光上のメインストリートは上三之町通りです。宿はその北の端ぐらい。真っ直ぐ宿では面白くないので、南端・・・、まではいかないけど、南側のさんまち通りを三町辻、ちょうど珈琲店の藍花の十字路に出て、そこから宿まで夕暮れの上三之町通りを楽しむことにしました。


この時間もう観光客は一人もいません。平日の金曜日ってこともあるんですが。

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喫茶手風琴の前です。で、最初は一緒に歩いていたこの二人。


私が写真を撮っている間にどんどん先に行ってしまって・・・。またかい。この薄情者!

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もうあんな遠くに。って見えます? 

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季楽屋が右に、その先には食事処坂口屋の看板がありますね。翌日はこのあたりで五平餅に飛騨牛にぎりに手焼煎餅にと買い食いし放題をやらかしたあたりです。


左には三河屋が。その先はミニ鯛焼の「咲くやこの花」が。

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しかし、高山に来た人は大勢いても、この夕暮れの上三之町を知っている人はあまり居ないかも。

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私だってこの時間は初めてです。

宿・河渡(ごうど)

私が柳橋辻と呼ぶことにした十字路にたどり着いたときにはもうすっかり真っ暗になってしまいました。ほんの数分なんですが。
ずっと先に行ってしまった連れから携帯に電話が。「宿は何処?」「そろそろ着くはずだけど」「何て宿?」「河を渡るでごうど」「それなら目の前にあるよ!」

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これがその「河渡(ごうど)」。これから2泊の我々の宿です。入り口は右下の白い引き戸。まるでお茶室の躙り口、まではいかないけど、頭を下げてくぐるって感じで入ります。そして二階のあの電気の付いている部屋が我々の部屋。

京やの夕食

実は私らの宿は素泊まりだけなんです。食事はどうすりのかというと、宿の女将が良いお店をリストアップしていて予算、その他に応じて紹介してくれます。宿の女将のメニューで、安い方がこちら、「京や」です。

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中はこんな感じのお店。

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倉敷の宿のように、据え膳でお殿様、お姫様気分というのも悪くはありませんが、メニューの中からあれにしようか、これにしようかというのもまた楽しいものです。おまけにこのお店、当たり!

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「高山に来たら朴葉味噌でしょ!」 というので連れは飛騨牛の朴葉味噌。娘と私は「それじゃたんない。もっと飛騨牛食べたい」というので、普通の朴葉味噌に飛騨牛をお皿で頼みます。

そしてこの油揚げ、これは一度民芸関係の知り合いに貰ったことがあります。油揚げと厚揚げの中間をイメージしてください。つまり表は油揚げなんだけど、中はまだ厚揚げの中のような豆腐状態。軽くあぶる程度で良いのですが、これが美味い。また追加したんだっけ?


最初は一日目は安くあげて、二日目は豪勢に日本料理とかにしようか、なんて思っていたんですが、メニューには食べたいもの満載。だいぶ頼みましたがまだ食べたいものがある。「明日は塩ぶりに鶏ちゃんを食べよう!」ていうので二日目もやはりこの店へ。

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でも「昨日のあれはまた食べたい!」というので頼むものはあまり変わらない。「塩ぶり」と「鶏ちゃん」は無くなっちゃった。「鶏ちゃん」なんか、最後のひと鍋が目の前を。をその中で新顔の当たりはこの「茸鍋」。いや、鍋で出てきたのですが。美味しかったですねぇ。
おまけに私らの注文で今年の「茸鍋」は終わりだったそうです。季節ものですから。「鶏ちゃん」は取られたけど、「茸鍋」は獲ったぜ! ここのお店は本当に大当たりでした。

夜の上三之町

そして宿へ戻りますが、こちらは上三之町の北端、安川通りから入ったところです。

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ちょうど真ん中ぐらいの二階に明かり付きの看板が白く見えるのが、私らの宿・河渡(ごうど)です。

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私だけ素直に宿には戻らず、上三之町の夜景を撮りに。九時をちょっとまわった頃ですが、人っ子ひとり居ません。

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ここ柳橋からの通りとの十字路。このサイトでは勝手に柳橋辻と呼ぶことに。上三之町は間に2つの十字路で3つに別れていますが、その3つの北側がこの柳橋辻まで。宿はこのエリアにあります。判ります?どれだか。

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宿のお風呂は檜風呂。毎晩お湯を抜いたあと、束子で洗って扇風機で乾かしているとか。だからヌルヌルしません。とても気持ちの良いお風呂でした。