鎌倉の蓮 2011.07.24    光明寺の観蓮会と大聖閣

観蓮会のお茶席は今年はあの大聖閣で行うようです。

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では私も行ってみましょう。

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うわっ。いつも向こう側から撮ってるんだよね。

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こっち側にいるなんて、なんか特権階級?(笑)

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お庭の奥へ。

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ここが一番奥。書院の前です。向こう側が錦蕊蓮(天上蓮)。

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手前が大賀ハス(古代ハス)です。二輪しかないとなんかえらく有り難い蓮のように見えますね。

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さっきまではほとんどゲップが出そうだったんだけど。(笑)

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おっ、我々の会が始まるようです。

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大聖閣の二階です。阿弥陀三尊。右側が左脇侍(きょうじ)の観音菩薩、左側が右脇侍の勢至菩薩だと思います。左右逆じゃないかって? 阿弥陀様から見た左脇侍、右脇侍です。

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善光寺式みたいですね。


その二階の阿弥陀様正面の窓から。

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う〜ん。阿弥陀様と一緒に記主庭園を見下ろすなんて。極楽浄土の更に上?(笑)


こちらは一階。 あれ? 立礼(りゅうれい)じゃない。
観蓮会のお茶席はいままで立礼だったのですが。そうと知ってたら羽織袴で来たのに。(嘘)

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お菓子は例によって大町「おおくに」の水牡丹。このあと「おおくに」に行ったら店売りの水牡丹とはちょいと違う。親爺さんに「そりゃそうだよ、同じものは出さないよ」と云われました。


終わりました。流石にお茶会の最中には撮れませんもん。お茶の作法が出来た頃にはカメラなんか無かったんですから。って、そういう問題か! (。_・☆\ ベキバキ 

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お道具拝見の後です。今日は箱手前でした。だから風炉釜じゃなかったんですね。あのちっちゃな鉄瓶みたいなものは鉄ではなくて銀と錫とおっしゃっていたような。

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ここのお部屋には床の間が無いので、変わりにこれ。花はナデシコ。
書いてあるのは、え〜と、法華経の一節だったかなぁ。光明寺の御前がお書きになったそうです。
去年とは違うことを書いてますね。

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