| 2020.2.17 鎌倉の春・浄智寺 |
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東慶寺のあとは浄智寺へ。円覚寺からここまではお約束なコースです。
この門の額を見て下さい。「宝所在近」寛文なので読みは「宝所近在」ですが。一部の歴史研究者の間では北条氏の埋蔵金がこの近くに眠っているのではないかという噂が。誰が流したんでしょう、そんな根も葉もないデマ。(世間の声:お前だお前!) それにしても、2013年までは年に10回は来ていたんですが、2017年以降は年に1回がやっと。 奥に見えるのは鐘楼門です。
これを建て直したのはいつだったかなぁ、あっ、2006年でした。
こちらが本堂の仏殿。 本堂と仏殿は普通は同じではないのですが、ここは他に本堂が無いので。
本堂の奥にあるこの枝垂白梅はいつも見事です。
そして仏殿の裏にはこの時期クロッカスが。
時期によってはカタクリの花もこのあたりに。
三椏です。和紙の原料で楮三椏の三椏。
奥に廻ると椿が。
そしてこちらが書院。私は入ったことは無いのですが、ときおりなんかのイベントをやることが。
この写真では判りませんが、奥のあのガラス、昔の古いガラスで向こう側が波打って見えていたんです。換えたのかなぁ、良く判りませんが。
この写真では良く判りませんが、あの中門な棟門の扉には葵の御紋が。
書院から仏殿への回廊の中には椿が。だいぶ落ちていますね。それも綺麗。
中門越しに鐘楼門の方の梅を。
ところで、今年は暖かかったせいか、東慶寺も浄智寺も蝋梅は終わっていたのですが、浄智寺からバス道路で出る角のお宅にはまだ見事に。
そこから北鎌倉に戻る途中にはまた「紅」な紅蓮が。
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