ハンドメイド・バイシクルフェア2005

HIROSE/サイクルストアーヒロセ

今回、と言っても今回しか行ったことは無いんだけど、ともかく一番にぎやかだったのはこのヒロセさんとこですね。聞いている限りでは今野さんと個性、癖の強さでは同じぐらい、でも方向は正反対みたいな好対照な方と言う印象。で、実際にお会いしてみると、展示を見ているとまったく印象通り。

しかしもうひとつ好対照なファクターが有りました。常連さんです。いや、私の友人も何人かその中に入っているんですが。(笑)

153_5372.jpg

大体ね〜、ビルダーさんに捕まってあれこれ説明されるんならまだ解るよ。
おれはビルダーさんじゃなくて、ヒロセの常連さんに2日とも捕まって、毎回、普通の人なら会場全部を見て回って帰るまでの2倍ぐらい長い時間説明を聞かされたんですよ。そんなブース他には無いって!

誰だって? 初日はNIFTYの古紙 鉄屋さんに捕まって展示車のシートチューブの中身まで見せてくれて、しゃがみ込んでマファックのブレーキアーチにシマノのロード用シュー、と言うか舟とジョイントするパーツとか、この下の画像のライトの取り付け台座を削り出すのにどれぐらいの削りカスが出るのかまで。(笑)

2日目の講義は邪ラ合戦の敵軍な松井さんで御座いました。
今度はフレームの蝋付学講座で、フォークヘッドの裏側やBBチューブ?の中の蝋の回り具合、ラグにあまりヤスリを入れない理由までじっくりと講義を受けました。(笑) でもラグは綺麗だったよ。でもケルビムもそこらへんはぬかりはないぜ。特に私のフレームはね。「絶対に乱暴な乗り方をする」と思われているから。フキフキ "A^^;
そうそう、フレームにメッキをするのは本来的にはあまりよろしく無い理由ってのも有ったな〜。まったく〜、ヒロセ一族は濃すぎる! (;^_^A アセアセ…
おかげで3日目は玉爺さん達ウッシッシ軍団の皆さんにシートチューブの中身とか説明出来るようになってしまいました。(爆笑)


このロードはカッコ良かったですね〜。フォーククラウンは私の北道3世号と同じものでした。「C」の刻印は勿論無かったですがね。(笑)

153_5375.jpg


ヒロセさんの「釣り竿スペシャルランドナー」、「ツーリング車」じゃなくて「釣ーりング車」ですね。(笑) 空気入れに見えるのが釣り竿入れ。さて、問題。空気入れはどこに入っているのでしょうか?

153_5392.jpg

ヒロセさんが釣り竿を出しているところです。あっ、ハマヒロさんがちょんびりと。(笑)
ハマヒロさん:「これは邪だね」 わし:「確かに」(;^_^A アセアセ…


今日は邪ラ合戦な方々(?)とも沢山お会いしました。 おっ、しゃがみ込んで写真を撮っているのは? 私も次回「宴会邪ラ合戦」の営業をしておきました。Fさんのお友達も一緒にね。鎌倉邪ラ合戦にも森町のランジェリ〜サンジェ(笑)にも来られていた方です。

155_5510.jpg


この35周年記念シール?は私の友人がデザインしたものだと古紙 鉄屋さんが教えてくれました。「えー! 彼はグラフィックデザイナーだったの?」と叫んだら、
古紙 鉄屋さん:「岩田さんだって自転車に乗ってるときには山賊にしか見えないけど、それで飯を食ってるわけじゃないでしょ!」やんの。(笑)

邪ラ合戦・ハンドメイド・バイシクルフェア編

しかし今回は邪ラ合戦な方々とも沢山お会いしました。と言う訳で「邪ラ合戦・ハンドメイド・バイシクルフェア編」

すずさんご夫妻と話していたときかな?
ウッシッシこと浦和サイクリングクラブ様御一行がケルビムブースにやってきてたので、

わし:「どうです、泥除けを付けたって私の自転車は”ラ”にはならないでしょ!」(エッヘン)
玉爺さん;「これは”ラ”だろう〜」
わし:「ななっ、何という暴言! これの何処が”ラ”なんですか! この泥除けの先端を見て下さい! ランドナーはこんな形にはしないでしょ! きっちり差別化するためにわざわざカットしたん邪ー!」
玉爺さん;「わざわざカットするところからして”ラ”だな〜」
UCC一同:「ダハハハハ〜 (^o^)/」
わし:「う〜、ほら、ここにも”クラブモデル”って書いてあるじゃないですか!」
はまひろさん:「自転車はランドナーだろうが何だろうが英国が源流なんだよ、まあちょぴっとはフランスで付け加わったものもあるけどね、産業革命はイギリスに始まったと前に言ったじゃない。」
わし:「う〜、訳わからん、おぬしどっちの味方なん邪ー!」(`ヘ´) プンプン。
Dr.Y :「でもこの説明どこにも”邪”とは書いていないじゃない。へっへっへ」 
わし:シマッター!

と言う訳で今回もラ族の往生際の悪さから勝負は持ち越しとなったのでありました。(笑)