北鎌倉の紫陽花や岩煙草があれぐらいなら、長谷寺はもう咲きだしているかも、とここ長谷寺にやって来ました。

山門の先の池には花菖蒲が浮いているのですが、まだ白いのは一輪だけ。箱もひとつだけ。ちなみにこの箱が浮いているんです。

こちらは海芋（かいう）、カラーとも言うんだそうです。今検索したんですが。（笑）

おっ、やっぱり岩煙草は色づいていました。なんかしおらしくて良いですね。

こちらはちゃんと咲き始めた岩煙草の花。

その近くに、おや、う〜ん、これはやっぱり萩の花ではないけ！　東慶寺で？？だったのもやっぱり萩の花が咲いていたんであったか！　でもこんな季節に？　色んな種類が有るんでしょうね。

さて、境内の奥の斜面が紫陽花エリアです。こちらはその登り口。黒姫アジサイが花盛りでした。やっぱり北鎌倉より早いですね。

こちらも黒姫アジサイ。向こう側は経蔵です。

ここも黒姫アジサイがオンパレード

その上には普通の紫陽花が。普通のと言うのは私にとってですけどね。

まだやっと色づき始めたところですが、これぐらいも良いですね。私は好きです。

まあたまにはこういうのも良いでしょう。

ただもうちょっと経つと、長谷寺はこういう、というか、私にとっては普通じゃない色とりどりの紫陽花が幅を利かせてくるので、私的にはあまり好きじゃないのですが。

これも甘茶の仲間。名前ですか？　忘れました。

そうそう、甘茶も私にとっては普通の紫陽花ですね。でもそれを甘茶と知ったのは割と最近のこと。

実はここはさっきの「黒姫アジサイがオンパレード」の処を反対側から見たところです。

ほんと、この時期は黒姫あじさいが多いなぁ。私は好きだから良いですね。

降りてきたら展望台の処でみんながアイスキャンディを食べていました。美味そう、どこで売ってるんだ？　と探したら、ありました。「うめアイス」の色が何で赤なのかは謎ですが・・・

でも美味かったぁ。これはお奨め！

去年の長谷寺の紫陽花は鎌倉の寺院と神社 index・長谷寺からどうぞ

ふまんじゅう麩帆

ところで、その長谷寺に行く途中にふまんじゅう麩帆　があります。当然寄ります。当たり前じゃないですか（笑）。
ここのお店は麩まんじゅうと生麩しか売っていません。それにあの小さな小窓から呼びかけないとお店の人は出てきません、変なお店ですね。でもそれがまた楽しい。　

出てくるのはいつも同じ娘さん。ちょくちょく行くので最近顔を覚えられたみたいです。
ところが今日は待っている間に風向きのせいか中からすごい熱気が。というお話をちょっとしたら「そうなんですよ、今丁度蒸している最中で、これから夏にかけてもう・・・・、ですよ」と、言って悪戯っぽくちょっと首をすくめて笑った笑顔がとっても・・・。

「・・・・」の処はちょっと聴き取れなかったんですが、なんておっしゃったんでしょう？
「地獄」？　「サウナ」？　「蒸し風呂」？　それとも単に「大変なんですよぉ」だったのか？

で、その麩まんじゅうですが、一口サイズ、私にはね。4つ買って2つだけ食べてあとは置いておこうと思いながら・・・、気がついたら全部食べ終わっていました。（笑）
だから皆さんは決して行かないように！　私が行かない日か、私が買ったあとなら良いけど。
だってよく売り切れになってしまうんですよぉ。(^_^;)　

しかしお麩って何から作るんだろう？