鎌倉 2019.11.29   亀ヶ谷切通を超え図書館へ

一応今回の紅葉写真はこれで終了。あとは鎌倉中央図書館で発掘調査報告書の調査です。
電車で移動とも思ったのですが、以前に某学芸員さんに「もやい工芸に行くときは美鈴で和菓子の詰め合わせを買ってお土産にしたことも」と云ったときに「ぜひうちにも♪」と云われたのを思い出して歩いていくことに。だって鎌倉駅から美鈴まで往復では電車に乗る意味が。
あっ、雲水さん。北鎌倉ならではの光景ですね。
円覚寺で修行中か建長寺で修行中の方なのかは解りませんが。建長寺に帰るとこかな?

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_01.jpg

歩いていくことにしたのは久しぶりに亀ヶ谷切通を通りたかったってこともあるんですが。
この長寿寺の角が亀ヶ谷切通の入り口です。

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_02.jpg

この上り坂がそう。萩の季節にはこの右側が見事です。

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_03.jpg

そして下り道。

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_04.jpg


横須賀線の線路脇です。逆光の方が綺麗と思ったんだけど、逆光過ぎた?

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_05.jpg

順光の方が色が映えました。

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_06.jpg

秋らしく枯れススキ。 

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_07.jpg

ん? 「枯れススキ」の歌が大昔にあったなぁ。暗っ!(;^_^A アセアセ
辞典で調べると「もともと質素、貧相であったものがさらに落ちぶれた様子をたとえて言う場合もある」と。  ススキって「浴衣の君はすすきの簪」のイメージなんだけどなぁ。世代の相違?
世間の声:それだってほぼ半世紀も前じゃ!

線路沿いの小径から東へ曲がり、この古風な塀は・・・川喜多記念館

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_08.jpg

そしてこちらがその中に移築されている和辻哲郎の家。

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_09.jpg

でも結局この中には未だに入ったことが無いような。
その前の古い建物の方が好きだったので。

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_10.jpg


そのあと小町通りでお昼。と云っても例の豚まん一個。忙しいときはいつもそうなんです。でも座って食べられただけでもマシ! 北鎌倉に住んでいたころは自転車で走りながらこれを食べていました。

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_11.jpg

美鈴で和菓子はどうしたんだって? いや〜ここまで4時間ほとんど歩きっぱなしで疲れはてて、若宮大路の向こうまで行く気力が失せてしまったんですよ。でロンディーノでコーヒーと喫煙。そして鎌倉中央図書館の二階に突入! 

しかしそこには約三時間の悪戦苦闘が待ち受けていたのでありました。開館時間は金曜なので普段より長かったのですが、その閉館時間ギリギリまで粘っても目指す情報が出てこない。この2018年9月の「若宮大路周辺遺跡群(No.242)発掘調査報告書・鎌倉市小町一丁目319番1外4筆」の図の右上にもうひとつ発掘調査が有ったはずなんです。

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_12.jpg

2013年の本に出ているのでこの図に記載が無い訳は無い。報告書が公開されていない?
あれ?2014年の図に書かれていたものまで無い。一体どういうこと? (;^_^A アセアセ 

謎が謎を呼んだまま、閉館直前に図書館を出て、再びロンディーノへ。収穫が無かった訳ではないのでコーヒーの他にチョコレートケーキも。

亀ヶ谷切通を超え図書館へ_13.jpg

 

他の季節は亀ヶ谷切通と海蔵寺 index からどうぞ