| HDDの玉突.6 DiskPartコマンド 2020.02.07 |
ディスク初期化の当家の作法DiskPartコマンドを修正して再掲です。
diskpartコマンドを実行してまずディスク一覧を表示します。
このとき「ディスクの管理」も開いておいて、対象とするディスク番号が目的のものであることを確認します。私の場合ディスク数が多いので間違いやすく、かつ間違えたら大変なことに。作業に関係の無いディスクはオフラインにしておいた方が確実でしょう。
対象ディスクのパーティションをすべて消去します。
「ディスクの管理」でも未割り当てになっています。
diskpartコマンドでパーティションを割り当てます。予めテキストで用意しておきましょう。事前確認も出来るので。ところでOffset ってディスク上の開始位置だったんですね。今まで気がつきませんでした。
三つの内二つまで切り終えました。未割り当てで残っているスペースが三つ目のパーティション予定地です。
残り全部ということで、三つ目にはサイズ指定をしません。最初からサイズ指定をしなければ、ディスク全体がひとつのパーティションになります。
パーティションを切ることだけは完了。サイズ指定はMB なので予定通りのGB やTBになっていることを確認します。なお、パーティションはシリンダー単位なので指定値と僅かにズレることはあります。ほんの僅かにでTB級のディスクでは大抵は気づきませんが。
しかしまだパーティションを切っただけでフォーマットはされていません。まずはドライブ文字の割り当てから。
これはDiskPartコマンドで行うより「ディスクの管理」でやった方が間違いが無いでしょう。
というのは未使用の文字をリストから選べるからです。
文字を割り当てるとこの窓が開きます。必ずこの窓でフォーマットをしましょう。
フォーマットを指示すると開くのがこの画面です。ボリュームラベルもここで指定しましょう。
これで一つ目は完了。
以下、二つ目、三つ目も同じ様にドライブ文字を割り当てながらフォーマットします。
全て正常に完了したことを「ディスクの管理」でも確認します。
エクスプローラでももちろん。
|