2022.08.19    久しぶりのホテルニューカマクラ    

鎌倉で第30回鎌倉市遺跡調査・研究発表会がありました。
例年なら1日なんですが、これまで二年間新型コロナウイルスのため中止となっていたので三年分を20日と21日の二日間かけて。ドラキュラ生活な私は朝が不安な爲前日から鎌倉入りです。

泊まったのは鎌倉駅のホームから見えるあそこ。素泊まりなホテルニューカマクラです。
どこが「ニュー」だよと突っ込み処満載な処が好きで時々使います。今回は許可を得ているので中の様子もご案内。

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鎌倉に住んでた頃から気になってたんですよね。

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芥川竜之介と岡本かの子の出会いの場としても有名だとか。 翌日、大船のパスタ屋さんでそう言われた。確かに看板にも書いてある。

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それよりも麻生久美子の映画「おと・な・り」もここだったの? 見返してみようかしら。

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明るい時間に撮ってなくて夜になってからの入り口ですが。 

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その入り口の脇には、そういえば昔も有った。十年近くきてなかったんです。
でもこれタヌキの顔か? あんまり好きじゃないけどでもなんか憎めない顔。&これがあるのがニューカマクラみたいな。無いとちょっと寂しいかも。(笑)

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中に入ると・・・、洋館って感じでしょう♪ 

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レトロ♪ どこがニューカマクラだ! って面白い違和感が。

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華頂宮邸ほどではありませんが、 照明器具もレトロでそこも好きです。

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上が二階。当たり前ですが。 

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この傘も良い♪ 

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ここは洗面所だっけ? そんなにレトロじゃないけどレトロな雰囲気を壊さない良い照明です。 

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トイレは部屋には無く共用なんですが、このプレートに一瞬足が固まりました。女性用?  

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でも隣が赤なので女性用はそっち、青のドアは男性用、とやっと安心して入りました。
十年近くきてなかったんで。 

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バスルームも共用。 でもバスルームはレトロではありません。
洋館なホテルらしく足が伸ばせ頭も楽に乗せられるゆったりバスタブで内側に取っ手が付いている。足腰はシャンとしているとは言えもはや、それどころか自転車界では20年も前から「じさま」と言われ、今では本当に老人の域に達した私にはとても安心感があります。
ハタチの女の子でも嬉しいと思うよ。

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バックパッカー系の宿泊者用でしょうか、電子レンジにトースターも。 

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で、私の泊まった部屋。素泊まりシングルなので狭いは狭いですが、
この電球の傘と言い壁の絵といい、良い感じでした。 

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部屋ではタバコは吸えません。喫煙は玄関の外のタヌキの向かい側に鋳物の大きな灰皿が。

深夜にそこでタバコを吸いながら向かいの鎌倉駅を。
電車が止まっていますが、あれも止まっているのではなく泊まっているんです。 

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